2005年06月

2005年06月30日

SBI 物語。14

            ゲートキーパーとしての私達


皆さんにこの聖なるシャスタ山をご紹介している私達は、この地でインを営んでいますが、もう一つの大切なお仕事をいただいています。それは、ゲートキーパーとして、皆様をお迎えする事です。

世界中からすでに多くの方々がシャスタ山を訪れ、私達はある共通の体験をしています。それは、ここに足を踏み入れると、とても"懐かしい”感じがするのです。自分のふるさとに帰って来た、と言う感覚が沸きあがります。また、ある人は、全身にゾクッとする、魂に触れる時に起きる感覚が蘇る、と言っています。

当インのリビング・ルームのソファに座り込んで、まるで自分の家の居間でくつろいでいるかのようにノンビリされる方が多いのです。ここは、豪華な家具も贅沢な調度品もなにもありません。メインビルデングは1922年に建てられてから、ほとんど手を加えることもなく、そのままの古さを残しています。

近代的な設備はなく、各部屋には電話も時計もありません。ローカル新聞は週に一回発行と言う超スローペース。おいしいお水と新鮮な木の香りがする空気がご馳走の山の生活で、ほとんどの方が自然に”自分”にくつろがれてゆきます。肩書きも、仕事も、家族の事もしばし忘れて。過去が遠くなり、心配と希望を未来に押し付けない時、時が止まります。

このインをシャスタ山からお預かりして4年が過ぎました。全米からも外国からも、多くのスピリチュアル・リーダーがセミナーをされてきました。ある時、アメリカ人の女性のリーダーがニコニコ笑いながら、私に小さなカードを渡してくれました。”ゲートキーパーとしていてくれてありがとう!”

"どうしてわかったの?”
”勿論、わかるに決まっているでしょう?”といたずらっぽく目が輝いています。再度私の目を見つめながら”ありがとう”と言ってくれた時、私の胸が感謝でふるえました。

シャスタ山はどこからでも、登れます。誰にたいしても、時を越えて迎えてくれます。でも、小さな道しるべみたいにゲートが見えたら、ずっと楽に山に入って行けます。そして、そこで自分達の思いや気持ちを分かち合う友がいたら
"魂”と"魂”が触れ合えたら、ステキな出会いが起こります。

”おかえりなさい、この魂の里へ”と笑顔でお迎えするのが私達の仕事なんです。



stoneybrookinn at 23:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)