2007年01月

2007年01月31日

シャスタ物語。109

         「土地に根づく人々」マイクとエルフィ


この小さな町に、ショッピングモールがあります。可愛らしいキャンディストアや特別おいしいサンドイッチを出すコーヒーショップが入っていて、私たちは常連客。奥に本屋さん、表側には、レトロ風の宝石・洋服店とジーンズやランプ、台所用品などさまざまな品を取り揃えているお店があり、おもわぬ掘り出し物も見つかりそうです。

マイクとエルフィは私が時々覗きに行って、なかなか帰ってこない宝石店のオーナー。お二人はドイツから、アメリカに移住されてきました。でも、何故、こんな辺鄙な土地を選んだのか?日本人の私は、なにかある!興味をそそられました。ここでは、お金をもうけようとビジネスをしても、なかなか採算がとれない土地柄です。それなのに、どうして?

20年前、お二人はドイツからカナダへ行き、しばらくそこで暮らした後、アメリカへ行こう!と決心しました。自然が大好きな二人は、カリフォルニアにむけて出発し、南下していきました。

都会暮らしでは森や山、川がないから農場のそばに住みたい!そう思って、広々とした牧草がしげり、小川が流れている場所を探したそうです。そしてLAから北へ車で1−2時間のところへ落ち着きました。

ある時、散歩の途中、マイクはとても綺麗な小川が流れているのを発見。この清らかな水は一体、どこから来ているんだろう?と、突然思ったそうです。家へ帰り、大きな地図を取り出して、二人でその小川の水の源泉を必死でたどりました。

それがシャスタと二人の運命的な出会いのはじまりだったそうです。それから、疑いもなくここへ引っ越して来ました。山に呼ばれた人々、素直で笑顔がやさしいふたり、やっぱり!同じ仲間なんだ!なんて私は勝手に思っています。

stoneybrookinn at 11:45|PermalinkComments(2) シャスタの写真